ペニス増大サプリとは？効果・安全性と失敗しない選び方

「ペニス増大サプリって効果あるの？」
「どうせ怪しい商品でしょ」

確かにうさん臭さがプンプンするし、効果がまったくなかった商品も数多くあった。だが確実に本物と言える商品もあった。

増大サプリを飲むだけで大きくなる可能性があるのに「うさん臭い」で切り捨ててしまうのはあまりにもモッタイナイ。

このページでは、次の3点を詳しく見ていく。

• 増大サプリがどのような効果を持つのか、それが科学的にどう証明されているのか
• これらのサプリメントを安全に使用するための注意点とその理由
• 失敗しない増大サプリの選び方と使用方法

これらを理解することで、自分に合ったサプリを選び、より良い結果を得るための参考にすることができるだろう。

また、最新の科学的研究や専門家の意見をもとに、真実に基づいた情報提供を心掛けている。

10年以上ペニス増大サプリと付き合ってきた管理人の僕と一緒に、増大サプリについて学び、自分に最適な選択をする手助けになれば幸いだ。

ペニス増大サプリの効果を検証

これまでペニス増大というと、ペニスポンプやエクステンダーといった器具が中心だったが、飲むだけでサイズアップできるとあって、増大サプリは売れに売れまくっている。

最大の関心は「本当に効果あるの？」だと思うので、まずは増大サプリの効果の源泉となる成分について見ていこう。

増大に必要な成分とは？

増大に必要な成分は、ちんこと勃起の仕組みを知ると良くわかる。

ペニスの内部には海綿体という筋肉があり、その中を無数の毛細血管が流れている。

性的な刺激を受けると海綿体の筋肉がゆるみ、毛細血管に大量に血液が流れてきてパンパンに膨らむ。これが勃起だ。

つまり、ペニスに流れる血流を増やすこと、それを受け入れる海綿体を大きくすること、この2つがペニス増大に必要なことだとわかる。

ペニスに流れる血液を増やす

勃起は大量の血液で起こるので、いつもより血液を増やせば大きくなる。水風船にたとえると、蛇口を大きくするイメージだ。

だが蛇口を大きくしても、肝心の風船が同じ大きさなら入る水の量は変わらない。

海綿体を大きくする

風船を大きくすれば水がたくさん入れられるように、海綿体が大きくなれば今までより多くの血液が入るため、ペニスは大きくなる。

この増大に必要な成分が「シトルリン」「アルギニン」「亜鉛」の３つだ。

それぞれ具体的に見ていこう

シトルリン

シトルリンは天然のアミノ酸で、血液の流れを良くする働きがある。

なぜなら、シトルリンはNO（一酸化窒素）という勃起に不可欠なガスを増やすからだ。NOは血管を拡張したり、スムーズに血液が流れるように血管をメンテナンスするなど、勃起に重要な役割を果たしている。

メンズヘルスの第一人者、堀江重郎先生も著書の中でシトルリンの効果を絶賛していた。

小玉スイカを半分食べると勃起補助薬を一回飲むのと同程度のNO産生が期待できるという研究報告もあるほど、スイカの威力（というよりシトルリンの威力）は絶大なのだ。

シトルリンについてもっと詳しく知りたい人はこちらのページもチェックしてほしい。

シトルリンはアルギニンと一緒に摂ると、相乗効果でNOの生産が増えることもわかっている。

アルギニン

アルギニンも天然のアミノ酸で、血液の流れを良くする働きと成長ホルモンを増やす働きがある。

アルギニンの血管拡張作用

シトルリンがアルギニンを増やし、アルギニンがNOを増やすというサイクルで相乗効果が発揮されるので、同時に飲むと効果が倍増する。

また、イグナロ博士は著書『NOでアンチエイジング』の中で、体内で作り出せるシトルリン・アルギニンでは足りないからサプリで補うべきと言及している。

身体はある程度のL-アルギニンとL-シトルリンを体内で作り出せるが、最適な健康を維持するために、これらのアミノ酸を身体はそれ以上に必要としているのだ。

アルギニンの成長ホルモン分泌促進作用

アルギニンは成長ホルモンの生産を妨げるホルモンを抑える働きがある。

アルギニンは子供の成長サプリにも必ず入っているほど、成長ホルモンと関係の深い成分だ。

成長ホルモンの分泌が海綿体の成長に繋がるため、アルギニンは増大サプリには欠かせない存在となっている。

シトルリンとアルギニンはペニス増大のマスト成分ということがわかっていただけたけたことだろう。

アルギニンについてもっと詳しく知りたい方はこちらのページもチェックしてほしい。

亜鉛

亜鉛は男性ホルモンのテストステロンを増やす働きと成長ホルモンの分泌を促進する働きがある。

テストステロン分泌促進作用

シトルリン・アルギニンはNO生産のブースター的な役割だが、テストステロンはNOそのものを生産する。

そのため、テストステロンが減ると十分なNOが生産できなくて本来の勃起力も維持できなくなってしまう。

日本メンズヘルス医学会『男性の性腺機能低下症ガイドライン 2022』においても、亜鉛の摂取がテストステロン維持に重要であるとしている。

テストステロンは男性の魅力を引き出すホルモンで、モテフェロモンとも言われているほど女性の好意を引き寄せる。

亜鉛の成長ホルモン分泌促進作用

亜鉛は成長ホルモンの分泌を促進する働きがあるので海綿体の成長に繋がる。

タンパク質やインスリンの合成を助けたり、様々な酵素やホルモンなどの働きを助けます。皮膚や骨格の発育維持、生殖器官の発達にも必要です。

月寒東内科クリニック

亜鉛は血液や皮膚に多く存在していて、性ホルモンの合成や精子の生成などに深く関係している。

亜鉛は精液にたくさん含まれている。キンタマの代謝を高めて精子を生み出すサポートをしているからだ。そんな大事な亜鉛を、僕たちは1回の射精で3～5mgも放出してしまっている。

ペニス増大サプリの安全性を検証

増大サプリがペニスを大きくする成分が含まれていることはわかったが、口に入れるものなので、果たして安全性はどうなのか、気になるところ。

増大サプリは天然成分で作られた健康食品だから安全

増大サプリの特質性から耳慣れない成分が入っているが、実はすべてが食品から摂取できるものしか入っておらず、危険性や副作用はほとんどない。

副作用がないとは言え、決められた容量は守るのは当然だ。

コルドバ大学の研究によると、副作用がないと言われるシトルリンでも、基準の8倍を摂取したら胃の不快感を感じたらしい。

副作用についてはこちらにも詳しく書いたのでチェックしてほしい。

天然成分のみで安全と言っても粗悪品があるのも事実。まがい物をつかまされないためにも、失敗しない選び方を押さえておこう。

失敗しない増大サプリの選び方

増大サプリは売れているからこそ玉石混交。良いものと悪いものが入り乱れて混沌としている状態だ。購入する際には次の3つをチェックしておこう。

• 増大に必要な量のシトルリン、アルギニン、亜鉛が入っていること
• 日本で販売を許可されていること
• コストパフォーマンスが悪くないこと

増大に必要な量のシトルリン、アルギニン、亜鉛が入っていること

シトルリン・アルギニン・亜鉛はマスト。入っていて当然で、さらに成分の量が重要だ。

シトルリン・アルギニンについてはイグナロ博士が著書の中で推奨量を掲載している。それによると、

シトルリン・・・1000mg
アルギニン・・・3000～5000mg

亜鉛は厚労省の「日本人の食事摂取基準2015年版」によると、1日10mgが推奨摂取量で、45mgが上限摂取量となっている。

毎日の食事で1日8.9mgは摂れていて、射精で3～5mg減っていることを考えると、サプリは20～30mgが適切な量と考えてよいだろう。

まずはシトルリン・アルギニン・亜鉛がこの数値に近い増大サプリを選ぶようにしよう。

日本で販売を許可されていること

海外で作られたサプリは偽物が多く、海外製の精力剤では死亡事故も起きている。

それに外人向けに作られているものだから、日本人向けに比べると成分量が多すぎて副作用を起こすリスクもある。

国産の増大サプリでも効果はあるので、安全な国産にしておこう。

コストパフォーマンスが悪くないこと

増大サプリは最低でも3ヶ月は飲み続けないと効果が現れないため、継続することを考えてコストパフォーマンスの良さも重視しないといけない。

増大サプリは1箱1万円前後の商品が多いので安くない。そのため費用対効果が優れている商品でないと継続がキツくなる。

1日あたりの料金を計算するなど、自分の許容範囲で工夫してみよう。

安すぎる商品は品質に不安があるため注意したほうがいい。増大サプリでは「安かろう悪かろう」がそのまんま通じる世界だ。

安いモノは天然成分ではなく、石油系の合成成分で作られている場合がほとんど。

サプリは体質や年齢などによって合う合わないがあるため、最終的には自分で判断するしかない。

数ある商品の中から自分で選べって言われても途方に暮れてしまう。僕と友人モニターで19種類の商品を半年間試した結果を公開しているので、そちらも参考にしてほしい。

増大サプリの良くある質問

ここでは増大サプリに関する良くある質問に、経験者として答えていきます。